中国の商業不動産民間大手・大連万達集団(ワンダ・グループ)は27日、6億5000万ドルを使って世界最大のトライアスロン競技の運営会社・米ワールド・トライアスロン社の株式100%を取得したことから、世界最大規模のスポーツ産業グループになった。中国国際放送局日本語版が伝えた。
万達集団の責任者は記者のインタビューに対し、今年に入ってからの一連の合併と買収(M&A)を通じて、万達集団はスポーツ競技開催、マーケティング、中継、選手のマネージメントなど、フルコースの産業チェーンを持つようになった。また、今回のM&Aについて、米ワールド・トライアスロン社の元管理層は全員留任し、万達集団と長期的経営契約を結んだという。(編集SC)
「人民網日本語版] 2015年8月28日