舒さんの息子・舒潑さんは、「中国の有名作家・老舎(本名・舒慶春)の息子である文学者・舒乙さんから、清の第6代皇帝・乾隆帝の時代に、宮廷の絵師が北京市内のマップを作製したことがあると聞いた。近年、北京は大きく変化した。父が描いた『胡同マップ』はとても価値がある」と話すと、周さんも、「舒さんの『胡同マップ』は現代版の『乾隆京城全図』に相当する」と絶賛した。
西城区公文書局の楊真・副局長は、「舒さんの『胡同マップ』や写真のほか、本棚や胡同巡りをした時のグッズも運ばせてもらった。今年6月に、展示会を開催する予定。『胡同マップ』や貴重な写真は、当館で保存させてもらう」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年3月28日