舞踏家・楊麗萍
日本のアルバックスが企画し、TBS、Bunkamuraと共催する民族歌舞劇「シャングリラ」日本公演が4月9‐17日まで、東京渋谷Bunkamuraオーチャードホールで行われる。ソロダンス「孔雀の精霊」で知られる舞踏家・楊麗萍(ヤン・リーピン)が率いる「シャングリラ」は、2008年と10年にも日本で公演。今回の6年ぶりの日本上陸をファンが首を長くして待っている。新華網が報じた。
中国・雲南省の少数民族に古くから伝わる民族歌舞集「シャングリラ」は、中国舞踊史上人気の衰えないブランドとなっている。08年3月には、初めて東京で1週間の公演を行い、連日満席の大盛況。10年にも日本公演を行い、相変わらずの大人気となった。大盛況となった日本公演について、アルバックスの呂娟社長は、「『シャングリラ』は、日本の演出市場で、1日のチケット販売数5000枚以上と公演時の座席占有率100%の2つの記録を作った。あまりの人気に、立ち見席のチケットが毎回準備され、販売開始4時間前から列ができるほどだった」と話す。