13日、「2016年第2回中国デジタル閲読大会」が杭州で開催され、「2015年デジタル閲読白書」が発表された。白書によると、2015年、中国における電子書籍ユーザー数は2億9600万人に達し、うち携帯端末を利用したユーザーの割合は52.2%を占め、PCによるユーザーの2倍と、電子書籍ユーザーの使用ツールとして携帯端末が第一選択肢となったことが明らかになった。新華社が伝えた。
「白書」の統計データによると、中国の電子書籍ユーザーは、16歳から45歳の年齢層が9割を上回り、高学歴・中所得・一般職員という基本特徴を呈している。地域別分布をみると、電子書籍による読書の普及率には地域差があり、東南部沿海の各省は西北内陸部より高く、中国デジタル閲読都市指数ランキングのトップ3は順に、成都、深セン、北京だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月14日