2016年4月15日  
 

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中国のミャオ族に関するドキュメンタリーが仏で放送 大きな話題に (2)

人民網日本語版 2016年04月15日10:58

番組放送の2日前までに、SNSの公式アカウントにアップされた「Rendez-vousenterreinconnue」貴州編の予告動画は、20万回以上再生された。そして、放送が終わるとスタジオからは鳴りやまぬ拍手が起きた。また、視聴者からはネット上で、「ミャオ族の女性はとても美しい!彼女たちがいつも微笑みながら生活しているのを見て、私も楽しい気持ちになった」、「こんなにいい番組、壮大で美しい自然の景色を見ることができてとてもうれしい。ミャオ族の人々は、人間本来のものを持っている」、「この番組を見て、中国に行きたいという願いが本当に沸いた。この国を見付けるために行こう!」、「どの目、どの笑顔、そして満ち満ちた感情と涙に、本当に心から感動した!」などの声が寄せられた。

翟隽・駐仏中国大使は、「この番組は、製作に多くの時間が費やされた傑作。本当に純粋な人と人の心の交流とコミュニケーションが描かれ、宣伝の影はないが、心を打たれる。これが、心のコミュニケーションの意義だと信じている。それは、言語、文化、国境を超える。このような方法で、中国のストーリーを語り、世界にありのままの多元的な中国の姿を世界に知ってもらいたい」と語る。

「最終的に共有できるのは、人としてこの世に生きていること」

目的地を知らなかった同番組の主人公クロヴィス・コルニアックは、「中国に行く」と聞いて大喜び。初の中国訪問で、中国に興味津津となった。

そして、コルニアックとロペスは2週間にわたり、ミャオ族と一緒に食事をし、トウガラシを食べ、牛や豚にえさをやり、米を収穫し、米酒を作った。二人は田んぼで、泥と汗まみれになって、ミャオ族の人々より一生懸命働き、収穫の喜びを体験した。コルニアックは、高齢の女性の横に座って、ミャオ族伝統の衣裳に刺繍をするのを見た。二人は、にぎやかな水牛祭りを初めて目にし、雨で収穫が遅れる可能性があり、来年十分の衣食が得られるかにも影響するのを知って、現地の人々と共に気をもみ、まだ少女の朱老鋪さんが再婚する母親と離れ離れになったり、田んぼや森の間を数時間歩いて学校に通ったりするのを見聞きし、「親心」を感じたりした。

コルニアックは取材に対して、「ミャオ族と、文化の側面の価値を共有した。僕たちは、文化の側面という点では大きな差があるが、深いところにある価値は同じなのかもしれない。例えば、生活や共有に対する熱い思い、同じく直面する病気や死、衣食住などの基本的なものなど。最終的に共有できるのは、人としてこの世に生きていること」と語った。


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