国務院新聞弁公室新聞発布庁は22日午後、記者会見を開いた。中国工業・情報化部(省)副部長、国家国防科技工業局局長、国家航天局局長の許達哲氏は、初の「中国宇宙の日」および中国宇宙事業の発展状況を紹介し、記者からの質問に回答した。人民網が伝えた。
許氏は、「中国の宇宙事業発展に関する第13次五カ年計画は、今年中に発表される。中国の宇宙事業は、革新・調和・グリーン・開放・共有という発展理念を貫徹する。2020年頃には、有人宇宙飛行事業、月探査、北斗測位システム、高分解能観測など、既存の重大科学技術特別プロジェクトを完了する。2025年頃には、国家民間用宇宙インフラを全面的に整備し、宇宙情報の応用の規模化・実用化・産業化の発展を促す。2030年には全体的な飛躍を実現し、宇宙強国の仲間入りを果たし、宇宙の夢により中国の夢を後押しする」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月25日