中国初の3Dプリント教育システム「易尚3D創客(革新的起業家)教育全体ソリューション」がこのほど、第12回中国(深セン)国際文化産業博覧会で発表され、国内の3Dプリント・起業家教育の空白を埋めた。科技日報が伝えた。
海外の先進的な教育と違い、中国は3Dプリンターの操作の実演を中心としている。同ソリューションには、革新実験室、設備・ツール、教材、教員研修、技術サービス、インタラクティブプラットフォームの6つが含まれる。バーチャルリアリティ(VR)国家重点実験室副室長のカク愛民氏(カクは赤へんにおおざと)によると、国家ハイテク企業・易尚が開発した中国初の標準化3D革新実験室は、学校の3Dプリント教育の実践性を高め、学生を3Dプリントの教育にスムーズに溶け込ませることができるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年5月18日