• 中国共产党成立95周年纪念
2016年7月12日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

安倍氏の改憲の野望を支える「三本の矢」 (2)

人民網日本語版 2016年07月12日13:55

「最も懸念されるのは、日本が全体的にすでに保守化していることだ。与党も野党も、改憲に真に反対するものは数えるほどしかない」。呂氏は「すでに手続き上は、安倍政権は改憲に必要な条件を完全に備えた。続いて発議さえすれば、国民的議論の段階に入ることができる。そして国民的議論の段階で、安倍政権は自ずと引き続き安全保障環境の変化を強調し、いわゆる『中国の脅威』を喧伝して、国民に影響を与えることができる」と語る。

経済成長を約束し、国民の支持を勝ち取り、憲法を改正する。これは安倍政権のロードマップのようだ。安倍政権は引き続き民衆に約束をしてもいる。2015年9月、安倍氏はアベノミクスが第2ステージに入ったことを宣言し、「新三本の矢」を打ち出した。「希望を生み出す強い経済」、「夢をつむぐ子育て支援」、「安心につながる社会保障」だ。

現時点でアベノミクスの成果は限定的なうえ、現在の措置も継続困難との指摘が多くある。だが、安倍政権が右傾の道を引き続き狂奔することへの影響はないようだ。「野党がより良い解決策を打ち出せない限り、安倍政権は引き続き国民の支持を得る。すると日本は安倍政権に率いられて、改憲の方向へ前進するだけだ」と呂氏は指摘する。

安倍政権はどのように日本の前進を率いるのか?世界は警戒して見つめている。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年7月12日


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント