12年もの間、映画ファンが待ち続けた待望の中国アニメ映画「大魚海棠」がこのほど封切られた。「大聖帰来(邦題:帰ってきた孫悟空)」に続く伝奇ものとして多くのファンが期待しており、中国アニメ映画における新たな指標となった。同作品は封切られて最初の1週間で興行収入が2億元(約30億円)を超えているものの、作品の評価は両極端となっている。画面が息を呑むほど美しく、中国風の雰囲気をたっぷり醸し出していると称賛する意見もあれば、ストーリーがワンパターンの極み、監督は青春映画を撮影しただけという辛口評も見られ、ストーリーと中身のないうわべばかりのセリフにがっかりしたという意見もあった。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月12日
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