○一路北に向かう海外避暑旅行 季節が真逆の土地も人気
国内で爽やかな場所を求めるほか、避暑のために海外に出かける旅行客も多い。
旅行サイト・途牛旅遊網の担当者は、「ヨーロッパ旅行が盛んになるにつれて、旅行客の間で人気が高い旅行先が、西欧から東欧・北欧にシフトしている。観る人を魅了する素晴らしい自然の風景のほか、ビザ緩和策や直行便の増便などの影響を受け、北欧は夏季の海外旅行市場の新たな人気スポットとなった。また、北欧の夏季の平均気温は15℃から20℃と快適な温度で、昼が長く夜が短いことから、避暑地としては最高の条件が揃っている。このほか、北半球の高緯度に位置していることから、ロシアも人気の避暑地の一つとなっている。今夏、ロシア旅行ブームは全く衰えを見せない」と語った。
北半球が本格的な夏を迎える一方で、南半球では冬が訪れている。冬の南半球という、季節が真逆の場所への旅行によって国内の猛烈な暑さから逃れようとする旅行客も、増加の一途をたどっている。国内観光客に良く知られた、季節が真逆の観光目的地であるオーストラリアとニュージーランドは、中国の気候が暑くなればなるほど、人気がうなぎのぼりになっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年7月15日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn