夏の熱波第一弾の到来にともない、避暑旅行市場が活況を呈するようになった。避暑旅行の人気が急上昇しており、涼しい場所であればどこにでも人々が押し寄せるといった具合に、国内避暑旅行は今、ピークを迎えている。金陵晩報が伝えた。
高温で晴れ上がった天気が広範囲にわたりたびたび発生、猛烈な暑さの夏が次第に近づいてきている。
旅行に関しては、山や川・湖、海辺は、以前から定番の人気の旅行先だ。現在、爽やかな気候の黄山、廬山、張家界、九寨溝、長白山、■山(■は山へんに労)、千島湖、雅鲁藏布(ヤルツァンポ)大峡谷などの観光地が、山・川・湖を目的地とした旅行の中で人気が高い。また、青島、煙台、威海、大連、秦皇島などの海辺の都市への避暑旅行もブームになっている。
注目すべきは、ここ数年、草原への避暑旅行が新たな注目を浴びていることだ。南京虎鳳蝶国際旅行社の厳科蕾・運営総監は、「夏の草原は、とても快適な気温だ。旅行客は、果てしなく広がる草原の風景を満喫するだけでなく、乗馬やパオ(モンゴル族の移動式住居)など、遊牧民の生活を体験することができる。このため、草原旅行の人気が続いている。内蒙古(内モンゴル)自治区が草原旅行の主な目的地で、特に、希拉穆仁(シラムレン)草原、呼倫貝爾(フルンボイル)草原、烏拉蓋(ウラガイ)草原などに人気が集中している」と話した。
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