第三者データ提供サービス会社データアイがまとめたデータをみると、2015年に伝統文学のIPをベースにしたゲームは300種類に上った。現在、適当なIPを見つけられないゲームメーカーは、決まって古典の「西遊記」を選ぶという。こうして普遍的なIPがゲーム産業の常連になり、一連のIPと資本が消耗されている。15年下半期以降、IPに多額のコストをつぎ込んだゲーム会社の倒産が相次ぐということもあった。
張副社長は、「もっとたくさんのゲームメーカーにIP保護意識と長期計画を強化してほしい。有名IPの誕生には、10~20年をかけてファンを集めたり評判を確立したりする過程が必要だ。現在のいくつかのメーカーのやり方は、実際のところIPを消耗するものだ」と注意を促す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月1日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn