中国医学促進会水素分子生物医学委員会主任委員、第二軍医大学教授の孫学軍氏は25日、山東省泰安市で開かれた泰山学術フォーラム、水素生物医学・高齢者慢性疾患をテーマとする中国医学促進会水素分子生物医学分会第3回学会学術会議で、「2007年より水素分子医学に研究の注目が集まりだしてから、中国の水素分子医学基礎研究チームは拡大を続け、産業化が急速に進んだ。同分野で発表された970篇以上の論文のうち、中国人学者が発表した論文が約500篇となっている。2015年末までに、国家自然科学基金が支援する水素分子医学プロジェクトは57件に達し、皮膚病、腫瘍放射線治療の副作用、糖尿病、B型肝炎などの疾患の臨床研究も加速している。うち尿毒症の治療の副作用、パーキンソン病の治療及び動脈硬化の予防、コレステロール値の低下に関する研究に大きな進展があった」と報告した。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月27日
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