アップル社のアプリケーションダウンロードサービス「アップストア」の開発者がこのほどユーザーに発送したメールによると、アップストアはアプリ審査プロセスを実施し、期待通りに動作しないアプリ、現在の審査の指示を遵守していないアプリ、古くなったアプリを削除することを明らかにした。「中国経済網」が伝えた。
アップルが同プロセスを実施するのは、アップストア内のコンテンツの質を保証することが狙いだ。アップルのiOSシステムとアンドロイドシステムとの最大の違いはユーザーの体験とアプリの質にあり、アプリの質が徐々に低下すれば、iOSの優位性も失われることになる。実際、アップストアには「ゾンビ」アプリやアップル社のバグを利用した違法なアプリ、ルールに合致しないアプリがたくさんある。
アップルが明らかにした方針によると、長期にわたり更新されていないアプリ、「iPhone」(アイフォーン)や「iPad」(アイパッド)の最新機種では利用できないアプリ、更新後のアップストアの指示を遵守していないアプリは削除されることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年9月29日
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