中国海軍初の風帆訓練艦が就役へ

海軍大連艦艇学院は28日、人民海軍艦艇に初の重要な風帆訓練艦「破浪」を加え、完成後は海軍大連艦艇学院に就役することを発表した。中国新聞網が伝えた。

「破浪」は今年5月に建造を始めた。約18カ月で完成し、2017年末に進水する予定だ。同艦はすでに人員編成などを終え、今後は航海理論学習、航海実習などの訓練を行なう。「破浪」は海軍学院学生の基本的な航海技術の訓練に主に使用され、海軍将兵の度胸と気迫、団体精神、航海技能、海洋素質を鍛えると同時に、対外軍事交流の実施、海軍の特色ある文化の宣揚などの任務を担う。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年9月29日