興隆公園で練習するダンスチーム。
公園の銀杏の樹の下で写真撮影する人。
北京の四季ははっきりしているが、どうして秋だけが好まれるのだろうか?なぜなら北京の夏は灼熱の暑さとなり、冬は冬で厳しい寒さとなる。そして春はあまりにも短すぎるからだ。そういう意味で秋だけが「ちょうどいい塩梅」といえる。そしてせわしないにぎやかな毎日を過ごしていると、秋はいつも北京の昔の静かな歳月を思い起こさせ、住みやすい未来への憧れをより一層刺激するからだ。カレンダーにおける秋は一年の大半を過ごしたといったため息が聞こえるようだが、私たちの心の中の秋というのは心地よい気分にさせてくれる季節で、その心地よさがこの時期を好ましいものにし、その心地よさが家族と一緒に過ごしたいという気にさせるだけでなく、そんな北京の秋を他の土地に住む友人たちに見せてあげたいという気にさせる。また、そんな秋を切り取って、みんなと分かち合いたいという気にさせる。北京晩報が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年9月29日
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