何でも食べる。「食材が豊富」ということは、「何でも食べる」という側面を重ね持つ。アニータさんは、「珍しい動物の肉を食べるなど、中国人のゲテモノを求めるところが好きでない」と率直に話す。
不衛生。「親戚や友人は中国料理が好きだけれど、レストランの衛生状態が心配。特に、街中の小さなレストランが心配」とリーアンさん。
レストラン内が騒がしい。「レストランでは、客がケンカをしているのかと思うくらい、大声でしゃべっており、それが嫌い。また、禁煙ではないレストランがほとんどで、煙がもうもうとしていて息苦しくなるほど」と崔さん。
いいところもあれば、悪いところもある中国料理とその文化。しかし、そのどちらとも言えず、外国人の食習慣に変化を与えている側面もある。
一つの料理をみんなで食べる。西洋諸国では、自分が注文した料理を自分で食べるというのが普通だが、中国人はテーブルいっぱいに料理を並べ、それをみんなで食べる。リーアンさんはそのような中国の習慣にポジティブな姿勢を示し、「別々のほうが衛生的だけれども、みんなで一つの皿をつつき合ったほうが、シェアしている感じで、親しみを感じていい」と話す。
辛い料理を欠かさない。アニータさんは、「特に四川料理が好き。辛いけど、とてもおいしい」と話す。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年10月31日
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