資料図:中国では現在マラソン大会がブーム。10月30日、2016上海国際マラソン大会のスタートのピストルが外灘(ワイタン)金牛広場で鳴った。同大会には86の国や地域から3万8000人が参加。
準備体操をし、アキレス腱を伸ばして、スタート!寧波大学で学ぶアフリカ人留学生・ウィルフリードさんとニコラスさんは、もうすぐ開催されるマラソン大会の賞金を狙って、運動場で走り込みをしていた。中国新聞社が報じた。(文:中国新聞社記者・李佳贇)
これまでに、ニコラスさんとウィルフリードさんは中国国内の80都市以上に足を運び、マラソン大会100回近くに参加してきた。
2人の出身地であるケニアのエルドレットはケニアの南西部に位置する街で、マラソンの世界チャンピオン40人以上を輩出してきた。ニコラスさんによると、この街では草原や道路など至る所でマラソンをしている人を頻繁に見かけることができるという。
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