2016年全国扶貧開発活動会議において、2016年は中央扶貧開発活動会議で掲げた目標の全体にわたる徹底的な実行を経て、貧困者支援の戦いに勝利した最初の年となったことを明らかにした。そして貧困者支援の活動はその広さ、深さ、正確性において新たなレベルに達したとした。貧困脱却の戦いにおける初戦勝利を収めたことで幸先の良いスタートを切り、農村貧困人口の削減はその年間目標を上回る1000万人以上を達成できる見込みだ。人民日報が伝えた。
国務院扶貧弁公室の劉永富室長によると「2016年、貧困者支援にはいまだかつてないほど力を注いだ取り組みが行われ、中央・省レベルの財政特別プロジェクトによる貧困者支援資金は初めて1000億元(約1兆7千億円)を突破した。また、県における資金使用管理権やプロジェクト審査権の保有率は前年の75%から95%にまで上がり、貧困県832県のうち、792県で農村経済社会発展への財政資金の統合的使用が試行された」ということだ。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年12月22日
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