貴州省貴陽市黔霊山公園のパンダ館では4月22日午前に無料開放され、日本とスペインからそれぞれ帰国したジャイアントパンダの「海浜」と「星宝」の一般公開が始まった。7歳になるオスの「海浜」は、まるでダンスをしているようにずっと身体を揺らし、その可愛らしい様子が来園客の注目の的となった。
パンダ館の李達さんは、「『海浜』は日本生まれで、頭を振ったり、身体を揺らす動きが特徴的。ネットユーザーの間ではその動きを『ディスコダンス』と呼んでいる」と紹介した。「海浜」は、オリの中に戻りたい時には頭を振る動きを見せ、極度に緊張している時には身体を揺らすという。また、嬉しかったり、機嫌の良い時にも踊るような仕草を見せるということだ。「海浜」が最も好きなことは、食べることで、今のお気に入りは、クマグサとマダケ。
黔霊山公園にパンダがやって来たのは、実に20年ぶり。多くの市民にとっては、今回が貴陽で初めて見るパンダとなる。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月25日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn