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スマート巡回検査ロボット、デジタル中国建設サミット成果展覧会に登場

人民網日本語版 2018年04月25日15:00

24日の第1回デジタル中国建設サミット成果展覧会において、賢く身軽なデータセンタースマート巡回検査ロボット「小i」が初登場し、注目を集めた。データセンターの「スマートな守護者」である同ロボットは、電力業界初のデータセンタースマート型巡回点検ロボットであり、人工知能(AI)のデータセンター応用の技術的進展でもある。リアルタイムでデータセンターの安定運行を保証し、同技術は国内トップ水準に達している。科技日報が伝えた。

国家電網公司の関係者によると、同ロボットは先進的なスマートアルゴリズム、安定して信頼性の高い通信・伝送、高画質画像識別、自動循環充電などのハイテクにより、データセンター基礎環境及び機械室の設備の24時間・高頻度無人自動巡回点検を初めて実現した。人によるミスや点検漏れなどの問題を徹底的に解消し、過酷かつ複雑な巡回点検環境を克服した。これにより点検者の重複作業の35%以上を担当できる。日常的な機械室巡回点検機能により、機械室のネットワーク設備、安全設備、メモリ設備、サーバー、メインコンピューターなどのハードの状態をチェックするほか、動力環境における無停電電源装置の状態、温度・湿度などの状態をスマートに観測する。これにより効率的な運行メンテナンス環境を構築し、管理の可視化・簡略化・量化を実現する。データセンターの人員は煩瑣な巡回点検作業から解放され、分析と方針決定に専念でき、巡回点検の効率を大幅に高め、コストを削減できる。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年4月25日

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