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北京八大観光地区で航空救急体制の運用スタート

人民網日本語版 2018年04月27日16:13

北京市景勝区協会と北京市赤十字会999救命救急センターは、房山区石花洞で26日午前、戦略協力協議書を取り交わし、市内の各景勝区に航空救急体制を共同で確立することを決めた。法制晩報が伝えた。

調印式会場では、陸・空一体救急活動の訓練も実施された。救援ヘリコプターが石花洞から離陸、十三陵景勝区を経由して、慕田峪長城に着陸した。訓練では、航空医療救援活動の離着陸地点および各方面による協力・調整力が検証され、999航空救援が北京市内の観光地区や周辺観光地区で航空医療救援を問題なく実施できることが確認された。石花洞と十渡、百花山、十三陵、八達嶺、慕田峪、黒龍潭、金海湖の7エリア・景勝区8ヶ所が救援活動の対象となる。

「五一(メーデー)」連休期間中、観光や親族訪問で北京を訪れる人やマイカー旅行客が大幅に増加、交通渋滞の激化が予想される。万が一緊急事態が発生し、救急車が現場に到着できない状況や時間的に間に合わない状況が発生した場合には、999ヘリが景勝区の航空医療の安全を保障するのと同時に、京石(北京―石家荘)、京昌(北京―昌平)、京蔵(北京―チベット)、京承(北京―承徳)など周辺高速道路の安全も確かなものとし、市民の安全な外出を保障していく。

999救命救急センターは100人態勢の航空医療救援チームを擁している。豊富な航空医療救援の実績をもつ医療スタッフが航空医療を通じて救急医療・救助の対応スピードを引き上げ、緊急救命に向かう時間を最大限短縮するよう尽力していく。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年4月27日

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