中国航天科技集団第四研究院が4日に発表した情報によると、中国の次世代中型ロケット固体燃料推進エンジンが2日、サーバーシステムとの地上共同試運転に成功した。これにより試運転曲線と予想曲線が完全に一致したという。科技日報が伝えた。
同研究院が開発を担当する同エンジンは、中国で容量と推力が最大で、稼働時間が最長の固体燃料ロケットエンジンとなる。その直径は2メートルで、複数の部分を連結させる技術を採用。直径が一定の条件であれば、エンジンの容量を倍増させることができ、ロケットの長時間、大推力、推進力の需要を満たす。
今回の試験は次世代中型固体燃料推進ロケットエンジンにとって初の、底部サーバーシステムとの技術化地上共同試運転となった。エンジン連結重要技術データを改善し、エンジンの稼働の安定性を大幅に高め、エンジンと関連システムの稼働の協調性を十分に検証した。これにより典型的な位置の力・熱・騒音などの環境データを入手した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月5日
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