2014年10月29日  
 

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人民網日本語版

北京市がアイスホッケーを授業に、冬季オリンピックの招致を後押し

 2014年10月29日10:31

「僕は4歳のときからアイスホッケーを始めました。将来プロになるのが目標です」現在10歳の温くんは、スティックを振りながら力強くこう言った。現在北京は、北京・張家口の冬季オリンピックの招致を後押しするため、アイスホッケーやカーリングなどの氷上スポーツを授業やクラブ活動に取り入れようとしている。

スケートとホッケーを組み合わせたアイスホッケーは、冬のオリンピックの正式種目。試合では体当たりが許されるなど、氷上の格闘技ともいわれ、ラグビーと並ぶ男のスポーツの代名詞だ。北京の人たちにとって、氷上スポーツは目新しいものではない。什刹海、北海公園など、屋外で自然と氷が張る場所で1950年代から始まっている。最近では屋内のスケートリンクもあちこちで見られ、人気が高まってきている。

夜8時半、清河華のあるショッピングセンターの中にあるスケートリンクでは人であふれていた。週に3回、清河華の少年チームが夜練習をしているためだ。20人を超える少年選手が紫色のユニホームに黒の防具、素早く回転したり、身体をかわしたりしている。氷の上にはきれいな曲線ができていた。パックをキープしたフォワードは、相手の壁に倒されながらも、必至にゴールを狙っていた・・・・

「アイスホッケーではよく転びますが、防具のおかげで大きな怪我はありません」温くんは大きな汗を落としながらこういう。「まだ10歳ですけど、フォワードは6年選手です。このまま練習を続けてプロ選手になれたらうれしいです」と夢を語った。


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