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ICUの妻に40日間ラブレターを書き続けた80代の男性 中国

人民網日本語版 2016年02月06日10:16

「必ず良くなるから、楽しみに帰って来るのを待っている。ちゃんと先生の言うことを聞いて!毎日そばにいるから、家内よ、がんばれ!」。これは、80を過ぎた徐さんが、生死の境をさまよう妻・楊さん(84)に書いた40通目の「ラブレター」だ。午後の面会時間に、徐さんが毎日、窓越しに手紙を読むと、のどには管を通されていた楊さんは時々うなずいたり、ほほ笑んだりしていた。そんな楊さんは春節(旧正月、今年は2月8日)を前に、56日間の入院を経てついに退院した。東方網が労働報の報道を引用して報じた。

楊さんは昨年末に突然心臓病を発症し、夫の徐さんがコミュニティで教えてもらった通りに心臓マッサージを行った。そして、中山病院に急きょ入院となり、集中治療室(ICU)で40日間生死の境をさまよった。その間、応急措置は20回を数えた。

そんな楊さんを支えたのが、大勢の医療スタッフの治療と世話と徐さんの温かい「ラブレター」だ。

ICUの看護師は、「家族もICUには入れず、午後の面会時間に窓越し見舞うことしかできない。楊さんが一人でいると怖くて、がんばれないと心配したのか、徐さんは3日目から1日1通、欠かさずラブレターを書いた。初め、楊さんはのどに管を通され、体も動かせなかった。徐さんが窓越しに手紙を読むと、調子が悪くなんの反応もなかった楊さんがうなずいたり、声が聞こえる方向を向いてほほ笑んだりしていた」と振り返る。


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コメント

最新コメント

室戸 桂一朗   2016-02-0658.157.98.*
すばらしい話です。