「女医が僕のショートメッセージを読んでくれた時、天使のように微笑んでくれたのを見て、必ず良くなると確信した!」、「昨日の煮卵はおいしかったか?今日の茶碗蒸しとオレンジジュース、おいしかっただろう」、「僕が横にいて…日増しに良くなっていけばそれでいいから……」、「今日は多分胸水を排出しなければならない。家内にはまた辛抱してもらわないと。でも、心臓を守るためだから、がんばれ!」。医師の鄧さんは、「長年医師をしているけど、患者への思いがこんなに強い家族の方はあまりいない」と話す。
そして、ついに楊さんは春節を前にこのほど退院した。仲良く半世紀以上も共に過ごしてきた徐さんと楊さんを、病魔も分かれさすことはできなかった。
「人民網日本語版」2016年2月5日