バレンタインデーに愛が込められたプレゼントを期待しないカップルはいるだろうか?米国の新たな研究報告によると、私心なき愛は報いを求める脳機能を停止させるため、それほどプレゼントを期待しなくなるという。中国新聞網が伝えた。
米イェール大学とマサチューセッツ工科大学の精神病学教授のJudson Brewer氏が執筆した報告書によると、ロマンチックな愛は脳の報酬を求める部分を触発する。この部分は、コカインによって刺激を受ける部分と同じだ。ただし私心なき愛は、この部分の反応を鈍くする。
Brewer氏は、「自分より相手のことを気にかけ、心から、私心なく相手の幸せを願うことで、脳のこの部分が相手の甘い言葉、愛のこもったプレゼントといった外部の刺激により強く興奮することはなくなる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月20日