俳優や女優が人気を獲得するためにはまず、その「ルックス」が大きなポイントとなる。スタイルを保つと同時に、魅力ある顔が絶対条件で、好印象を人に残すことが大切だ。中には、生まれつき美しいルックスに恵まれ、それを保つだけで人を魅了できる人もいる。環球網が台湾メディアの報道を引用して報じた。
一方、流行の美容整形技術を使って、プチ整形を施す芸能人も増加している。そして、ひたすら整形を隠す芸能人もいれば、堂々と公言する芸能人もいる。しかし、過去と現在の写真を比較すれば、往々にして真実は明らかとなる。どちらにしても、整形により、自信を持つことができるだけなく、知名度を上げてひと儲けできるなら、どうして尻込みする必要があるのだろう。
キム•スヒョン
韓国の人気ドラマ「星から来たあなた」で宇宙人の「ト・ミンジュン」を演じ大ブレークした俳優・キム•スヒョン(25)は、高校生やデビュー当時の画像と比較され、小鼻がもっと大きかったなどと「整形疑惑」をかけられている。しかし、「撮影する角度の問題」とする声もある。
台湾の邱正宏・美容整形医は、「アジア人は高い鼻や小顔、細いアゴを好む。韓国の男性アイドルは特に鼻を整形するのが好き」と指摘。「韓国の男性芸能人は、鼻の形や高さなどが一般男性と違い、四角い顔や西洋人のような立体感ある鼻などを好む」との見方を示す。そして、過去に「整形」を認めたとの噂も流れたこともあるキム•スヒョンに関して、「鼻のプチ整形だけでなく、顔のボトックス注射もしているはず」と指摘する。それに対して、ネットユーザーからは、「悪いものを良く直してなにが悪いのか」と擁護する声のほか、「子供を宇宙人にするな」と揶揄する声も寄せられている。
イ・ミンホ
人気韓国ドラマ「相続者たち」でブレークした俳優・イ・ミンホは、同ドラマで「帝国グループ」の相続者役を演じ、そのイケメンぶりに「男神」と呼ばれるようになった。ところがその後、整形疑惑が発覚。ネット上では初期の証明写真や2009年のドラマ「花より団子」に出演した際の画像などと比較され、「顔が小さくなった」、「鼻が高くなった」、「あごが細くなった」などと指摘されている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月28日