各国留学生が語る「結婚の吉日」 (2)
▽欧米「穏やかな天候が結婚に最適」
「白雲がたなびき青々とした快晴の日を、若者は結婚の日取りのナンバーワンに選ぶ」とオーストラリア人留学生・ジェイソンさん。米国人留学生・マイクさんも「雨の日は天気が暗く、心も沈みがち。こんな日の結婚は『縁起が悪い』と思われがち」と話す。
また欧米人には忌むものもある。中国人が「4」を好まないように欧米の多くの国では、結婚の日取りに「13」「6」が入ると、不吉なイメージを抱く。
▽タイ「誕生日を選ぶ」
タイ人留学生・ラティさんによると、熱帯の国々ではバレンタインデーやパートナーの誕生日を結婚日に選ぶ若者が多い。「誕生と結婚はどちらも人生の大切な日。これを絆として、二人の仲をしっかりとつなぎとめる」とラティさん。毎年、結婚記念日のお祝いと一緒に、最愛のパートナーに忘れがたい誕生日の思い出をプレゼントするというのは、とりわけ心が温まる。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年12月18日