「中米の新型の大国間関係ならびにハーバード中米公共政策ハイレベルフォーラム」(主催:中国人民対外友好協会、米ハーバード大学ケネディスクール)が23~25日に米国で開催された。双方は中米の新型の大国間関係、金融貿易、エネルギー環境、科学技術教育など幅広い議題について踏み込んだ議論を行った。
参加者は「健全で安定した中米関係は両国および世界にとって有益だ。両国は共通利益が増え、相互依存を深めている。中米両国は新興大国と守成大国との間の相互衝突という歴史の前轍を努力によって避けることが完全にできる。二国間レベルの経済・貿易関係、人的・文化交流は両国にとって非常に重要だ。より巨視的なレベルでは、国際・地域問題への対応、テロ取締り、環境保護などの分野で両国は共通の試練に直面している。こうした問題の解決には両国の協力が不可欠だ」との認識で一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月27日