北京市安全生産監督管理局の担当者は12日、同市の政務ポータルサイト「首都の窓」にゲスト出演した際に、現段階の統計によると、今年北京市で販売された爆竹・花火は約22万箱に上ると明らかにした。北京市では旧暦1月16日(2月15日)深夜0時から爆竹・花火の回収業務が開始される。北京日報が伝えた。
同市は今年、大気の深刻な汚染を表すオレンジ警報が発表された場合には爆竹・花火の打ち上げを停止し、爆竹・花火の卸売機関の配送を禁止、並びに販売拠点での販売を停止すると発表していた。
「実質的に、この措置は一定の役割を果たした」と語る市安全生産監督管理局監督管理3処の劉麗副処長によると、旧暦12月30日(1月29日)以前の天気の状態は楽観できるものではなく、販売ネットワーク拠点は控え目に仕入れを行い、例年のような大量の仕入れや在庫などは見られなかったという。
劉麗副処長によると、今年は環境保護タイプの花火の売れ行きがよく、特に地面に置くタイプの噴出花火が人気だという。
例年同様、花火は販売シーズンが過ぎると速やかに回収される。今年の回収は2月15日(旧暦1月16日)深夜0時から始まる。
回収された爆竹・花火はまず卸売倉庫に保管され、専門の担当者が確認する。標準の要求を満たす有効期限内の爆竹・花火はそのまま保管し、来年再び販売する。包装が傷んでいたり有効期限が過ぎている商品については、工場に返品して処理する。 (編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月14日