2014年3月18日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

2014-2020年の中国都市化計画が発表 (2)

 2014年03月18日16:32
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

中・西部の都市群構築を加速
  
 成渝(成都・重慶)、中原(鄭州 周辺)、長江中流、哈長(ハルビン・長春)などの都市群の構築を加速させ、国土空間のバランス良い開発や地域経済発展の成長を推進する。ランドブリッジルート上の都市群などを拠点に、シルクロード経済を構築し、中央アジア、ひいてはユーラシア大陸全体との協力を推進する。

民用航空が国民90%カバーへ
  
 2020年までに、普通鉄道網が人口20万以上の都市を、高速鉄道網が人口50万以上の都市を、それぞれ全てカバーするようにする。また、普通国道が県級都市を、国家高速道路が人口20万以上の都市をカバーするようする。民用航空のネットワークを引き続き拡大させ、航空サービスが中国全土の国民約90%をカバーするようにする。
 
農家と卸売市場の連結推進
 
 農産品市場の流通ネットワークの構築計画を進め、重要農産品の集散地や優位性を誇る農産品を有する産地での卸売市場の建設を重点的にサポートするほか、農産品先物市場の建設を強化する。八百屋、スーパー、集貿市場(定期市)を主体とする農産品小売市場の建設を加速させる。農家と卸売市場、農家とスーパーの連結など、さまざまな産業チェーンを積極的に推進するほか、農産品のEコマース(電子商取引)の発展を加速させ、流通コスト削減を目指す。

公共交通機関の駅を500メートル間隔に
  
 公共交通機関を都市交通発展の主要部分に位置付け、基本人口100万人以上の都市の中心地において、公共交通の駅を500メートル間隔で設置する。

都市中心地の機能を1時間以内の交通圈に拡散

 直轄市、省会(省の首府)、計画単列市(深セン、寧波市 、青島市、大連市、厦門)などの中心都市は、中国の都市化発展において重要な位置を占めている。特大都市は、経済機能やそのほかの機能を適度に分散させ、労働集約型加工業を転移させるほか、周辺地域とのインフラ連結や公共サービスの共有などを強化し、中心地の機能を1時間以内の交通圏にある地域に拡散させなければならない。また、効率の高い通勤網や一体化発展を進める都市圏構築を進めなければならない。(編集KN)

 「人民網日本語版」2014年3月18日

[1] [2]

コメント

最新コメント