深刻な煙霧が5日続いたパリの天候は好転しておらず、パリおよび周辺22行政区で17日、自動車ナンバー末尾の番号による通行規制が実施された。イル=ド=フランス地域圏では3日続いた公共交通の無償化が17日も実施され、市民は電車、地下鉄、バスなどを無償利用できる。仏首相府が決定を発表した。
首相府は17日午前、汚染状況に基づき、18日にナンバー規制を継続するか、再度決定する。このほか公告によると、3人以上が乗るマイカーについては制限対象から除外し、同乗しての外出を呼び掛けている。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月18日