マレーシア政府は16日、消息を絶ったマレーシア航空MH370便の最新の捜索状況について、引き続き記者会見を行った。同国政府によると、現在捜索に加わっている国と地域は26に増えた。捜索地域・海域は同機が消息を絶った後に飛行したと思われる南北回廊に集中している。
マレーシアのヒシャムディン国防相兼運輸相代行は、同国外務省は外交ルートを通じて南北回廊のすべての国、およびマレーシア政府が救援を依頼した国に対し、レーダー、衛星情報の提供のほか、陸海空での捜索を行う場合は、捜索活動計画の提出などを求めた、と述べた。
ヒシャムディン氏はまた、マレーシア海軍、空軍は同日、南部区域での捜索に力を投入した、と発表した。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月18日
<特集>マレーシア航空機不明 中国人154人搭乗