2014年3月18日  
 

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2014-2020年の中国都市化計画が発表

 2014年03月18日16:31
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 中国国務院の国家新型都市化計画(2014-2020年)が16日に発表された。同計画は、中国の特色ある新型都市化の道を歩み、都市化のクオリティを全面的に向上させるという要求を基に設定され、今後の都市化の発展の方向、主な目標、戦略的任務などを明確にしている。同計画は、関連の分野の制度や政策の改革をまとめ、中国全土の健全な都市化発展を導く巨視的、戦略的、基礎的計画だ。北京晩報が報じた。

 6年後、中国はどのように変化し、中国の国民はどのような生活を送っているのだろう?同計画に基づいた、現代化中国の青写真を描いて見た。

2020年の目標

 ■常住人口の都市化率を約60%に引き上げる。都市部の戸籍を持つ人の割合を約45%に引き上げる。上記2つの割合の差を約2ポイント縮める。農業を辞めた人など1億人を都市部に移転させる。

 ■「両横三縦」(両横=ランドブリッジルートと長江沿いルート。三縦=沿海、京哈・京広、包昆ルート)を主体とした都市化戦略の枠組みをほぼ完成させる。

 ■高い密度、多機能、公共交通指向型開発を集約したコンパクト型開発のスタイルを主導に、住民1人当たりの都市建設用地を100平方メートル以内に抑える。

 ■義務教育、就職サービス、シルバー事業、基本医療衛生、保障性住宅(中低所得者向けの住宅)などの基本的な公共サービスが城鎮に住む全ての住民をカバーするよう安定して推進する。

 ■戸籍管理、土地管理、社会保障、財税金融、行政管理、生態環境などの制度改革を大きく進める。

「両横三縦」戦略の枠組み
 
 「ランドブリッジ(ユーラシア大陸横断鉄道)ルート」、「長江沿いルート」を2本の横軸に、「沿海」、「京哈・京広(北京-ハルビン、北京-広州)」、「包昆(包頭-昆明)ルート」を3本の縦軸にし、軸線上の都市群を拠点に、その他の都市化された地域を重要な構成部分とし、大・中・小都市と小城鎮をバランスよく発展させる、「両横三縦」の都市化戦略枠組みを構築する。
  
生態保護を厳格に実施
  
 エコ循環や低炭素に向けた体制構造推進を整備し、生態環境の保護制度を厳格に実施する。また、資源節約や環境保護をテーマにした空間構造、産業構造、生産スタイル、ライフスタイルの形成を推進する。

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