2014年2月14日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>経済

構造改革の深化、中国経済は今年も安定 (2)

 2014年02月14日14:29
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

 徐部長は、「このほど政府とHSBCが発表した製造業購買担当者景気指数(PMI)はやや低下したが、経済全体の安定運行の流れは変わっていない。中国は現在輸出が好転し、収益率が高まっている。金利は米国などの国を上回り、資本は中国に向かい流れている。最近の外貨買い入れポジションは大幅に減少しておらず、今年第2・3四半期に減少したとしても悪いことではない。これは中国が国際収支のバランス化を求めているからだ」と説明した。

 ◆その他の新興国より好調

 中国とその他の新興国の状況には大きな違いがある。ドイツ銀行大中華区チーフエコノミストの馬駿氏は寄稿文の中で、「市場の中国に対する判断は間違っている。中国経済の基本面は、大多数の新興国より健全だ。米連邦準備制度理事会が2014年に資産購入規模を縮小しても、中国はその他の新興国より上手く対応できる」と指摘した。

 馬氏は、「まずその他の新興国の通貨と比べ、人民元の過去数週間の推移は最も安定的で、2014年も安定維持が期待できる。次に、中国のマクロレベルの基本面は、多くの新興国よりも堅調だ。中国の2013年第4四半期のGDP成長率は7.7%に達し、通年の7.5%の目標を上回り、過去数四半期内の変動幅も0.2%から0.3%の間となった。2013年12月のCPI上昇率は2.5%となり、今後数カ月も約2.5%の水準を維持する見通しとなっており、これまでで最も安定した時期になる。中国の2013年の経常収支は約2%の黒字という健全な状態を維持し、2014年も黒字を維持することは間違いない。中国の外債がGDPに占める比率は8.8%となっている。その他の景気が低迷している国(ブラジル、ロシア)、巨額の経常赤字を計上している国(トルコ、南アフリカ、ブラジル)、物価上昇率の高い国(アルゼンチン、インド、インドネシア)と比べ、中国のデータは非常に有利だ」と分析した。

 馬氏は、「また、その他の新興国と比べ、中国の政治情勢は安定的だ」と強調した。

[1] [2] [3]

コメント

最新コメント

アクセスランキング