夏の大敵「蚊」から身を守るための10カ条

1 ニンニクをせっせと食べる

蚊は、人から分泌されるニンニク成分の匂いが大の苦手だ。

2 メントール入りクリームや風油精を上手に使う

メントール（ハッカ）入りクリームや風油精(ハッカとユーカリが主成分のアロマオイル)を入れたお皿を、寝室に置いて寝る。蚊取り線香を使う場合は、蚊取り線香の上に風油精を数滴垂らしておけば、蚊取り線香の煙にむせることがなくなり、部屋中に爽やかな香りが行き渡って、蚊を駆除する効果も高い。

3 蚊よけ効果の高い生花を飾る

日が暮れかけるころ、満開のアグライア・オドラータ（樹蘭、ジュラン）、バラ、月見草などを室内に活ける。中でも最も効果的なのは月見草で、これらの花の芳香に蚊は我慢できず、逃げ出すだろう。

4 部屋の照明にオレンジ色の電球を使う

蚊は、オレンジ色の光線を恐れるので、オレンジ色の照明は、蚊を追い払う効果が高い。

5 艾葉を焚く

陰干しにした艾葉（ヨモギの葉）を細くよってひも状にし、火をつけ、室内に置いておくと、その香りで蚊が逃げ出す。

6 運動後はすぐに入浴し、皮膚を清潔に保つ

7 毎日長時間いる場所に蚊が多い場合は、長袖を着用する

8 屋外でスポーツをするときは、明るい色のウェアを着用する

白や薄い色の洋服は、光を反射しやすく、蚊を追い払う効果が高い。

9 暑いからといって、裸足でいるのは禁物

裸足だと、汗の匂いが空気中に急に広がり、蚊がすぐにやってきて、人を攻撃する。

10 蚊が多い場所では、香水や濃厚な香りの化粧品は控える

(編集ＫＭ)

「人民網日本語版」2014年7月1日