2014年7月8日  
 

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W杯初出場の舞台を活かした日本 活かせなかった中国 (2)

中国メディアが見る日本

人民網日本語版 2014年07月08日08:34

これについて小野氏は、「日本サッカーがこれまでずっと大切にしてきたこと、選手たちに対して行った唯一の要求はフェアプレーだった。これは、相手チームにいい印象を与えるのが目的だ。しばらくしてから、これらのチームから引き続き日本チームに親善試合の依頼が届くようになった。印象が悪ければ、2度と依頼してこないだろうから、印象が良かったからに他ならない」と語る。

同様に、日韓共催W杯後、中国サッカーも少なくない強豪チームから親善試合の依頼を受けるようになったが、06年のW杯ドイツ大会開幕を直前に控えたフランスとの親善試合で、フランスのFWジブリル・シセが骨折するという悲劇が起こったことで、海外に悪いイメージを与えてしまった。その後長い時間がたった今でも、中国代表は世界の強豪国と対戦する機会を得られずにいる。

W杯初出場の舞台に惨敗したことで、日本サッカー界は初めて真の意味で自分たちを見つめなおした。小野氏は、「中国サッカーと同様、日本サッカーは90年代になって初めて強豪国と対戦する機会を持ち、W杯の予選リーグの試合を通して、初めて日本サッカーのスタイルの限界に気付いた。すべてはあの時から始まった。日本サッカー協会は技術報告書を作成し、強化指導方針をまとめ始めた」と語る。

実のところ、日本の強化指導方針というのは、中国の青少年訓練指導大綱のことだ。違いは、日本サッカーはこの時からこれまで方針を継続してきている一方、中国サッカーは毎回言うことを二転三転し、その過程を繰り返す中で、機会を完全に失ってしまったという点だ。

中日サッカーとの距離を再度比較検討する中で、両国サッカー間の距離は、日本が中国より4回多くW杯に出場しているという事実以上に大きな隔たりがあることに気付く。残念なのは、日本サッカーがW杯の舞台を契機に変革に成功したのに対し、中国サッカーは以前と変わらない場所で、何の進歩もなく、ただ次のチャンスの到来を待ち続けているということだ。(編集MZ)

「人民網日本語版」2014年7月8日


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