上海の女性12人が8日、「反W杯連盟」を結成し、地下鉄の世紀大道駅や人民公園外、美羅城外で、「W杯、恋人を返して」と抗議のスローガンが書かれたプラカードを掲げた。現場では署名活動に参加する通行人がいる一方で、「反W杯連盟」のメンバーと言い争いになるサッカーファンの姿も見られた。中国日報網が伝えた。
新聞晨報の公式微博(ウェイボー)によると、彼女たちの抗議活動はW杯期間に夫や恋人が家庭や恋愛を顧みなくなり、妊婦の検診などにも一人で行かなくてはならなくなったり、中にはサッカー賭博のために貯金をつぎ込む者もいたためで、耐えられずに抗議活動を起こしたという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月9日