2014年9月11日  
 

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<北京のお気に入り> まるで北京の動物園-三里屯南街エリア (2)

人民網日本語版 2014年07月21日15:33

ルーフテラス・バー「kokomo」

-- この辺りで気心の知れた友人たちとお酒を飲むのがすごく楽しいです。kokomoから見える景色も好きですね。

ここは、中国でもすごく変わった人たちや人と違う感覚を持っている人たちが集まる場所で、まさしく北京の動物園みたいな場所です。北京という街は、政府のお膝元であるにもかかわらず、文化的な多様性を許容する街で、色んな人たちが集まって、みんなそれぞれ好きなことをやっています。

実は北京って国内の他のどの都市よりもゲイが多く集まる都市としても有名なんです。それだけ文化的にプログレッシブかつ前衛的な街であり、多様性を受け入れられる土壌があるんだと思います。特にこのエリアには、心から楽しもうと思って来ている本能的な人たちが多いので、僕も素に戻って楽しめるし、すごく開放的になれる場所です。

友情を深めるためのお酒が好きだという土屋さんだが、中国でのビジネスは当初お酒で壁にぶつかったという。

-- 中国では、ビジネスの話を始める前に、かならず酒を飲み交わし、友達関係を築かなければならないんです。人間性を理解してもらい、相手に気に入ってもらって初めてビジネスの話ができます。その過程を踏まないと、先方との更なる交渉は難しくなります。

そのため、浴びるように白酒を飲まなければならないことなどしょっちゅうだ。最初は、かけつけの数杯で酔っ払い、ビジネスの話どころではなくなってしまった。いかにしらふを保ちながら、相手の信頼を得るのか?お酒とのつきあい方はこれまでに失敗から色々と学んできたという。

今年の5月からはモンゴル国商工会議所で日本とモンゴル間の海外投資促進の仕事を担当している。モンゴルに滞在して2カ月たったが、まだまだ慣れないことも多いという。

-- モンゴルでも、まずは挨拶変わりに白酒かウォッカ3杯を飲み干すところから始まります。でも、最近はモンゴルの方とはお酒を飲んだあとは、遅くまでつきあわないことにしています。というのも、モンゴルの方はお酒を飲んだあと、とっくみあいの喧嘩をしないと寝ないたちなんです。おそらく闘争本能だと思います。こういう時につくづく日本人との違いを感じますね。


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