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「新婦秘書」「有機農家」 台湾地区で新職種が次々登場 (2)

人民網日本語版 2014年07月24日14:27

▽有機農家

 農業は古くからある職業だが、有機農業は最近人気の職業だ。高学歴の若者が故郷に帰って有機農家になるのが台湾地区では流行している。こうした若者は、有機農業のコンセプトとオンライン販売を農村に持ち帰り、農業に新たな顔を与え、自らの事業を興している。

 台湾地区には現在、ほとんどの地方に有機農場が見られるが、これらは有機農家がもたらした風潮である。邱栄漢さんは大学卒業後、友人と印刷会社を設立したが、父親が年を取り、先祖代々耕してきた土地が荒れていくのを見るのが忍びなく、故郷に帰って有機農家となった。だが父親の代とは異なり、有機農業にこだわっている上、自分で「野菜箱」という携帯アプリも開発した。このアプリをダウンロードした消費者は、農産品が買えるだけでなく、生産の過程や方式も確認することができ、有機野菜であることを自分の目で確認できる。邱さんが植えたタケノコは季節の野菜と同様に好調な売れ行きを続けている。


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