雲南魯甸地震、被災地に通じる仮設の橋が完成 (2)

仮設の橋の位置を示す図

5日午前4時、道路を管理する曲靖市の公路管理総段の油圧ショベル4台を含む橋設置の機器や材料、技術スタッフ約60人が現場に向かい、実施調査をした上で、午前6時から設置工事を始めた。その後、約16時間に渡る工事が午後9時ごろ終わり、仮設の橋が完成した。

昭通市の公路管理総段の技術スタッフ・趙慶明さんによると、地質条件が複雑だったことに加えて、橋を現場で組み立てる必要があったため、設置に時間がかかったという。「仮設の同橋の制限重量は15トン。救援物資や人員の輸送に問題はない」。（編集KN）

「人民網日本語版」2014年8月6日