国家統計局が9日に発表したところによると、今年7月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比0.9%低下し、29カ月連続の低下となった。予想では1.0%の低下だった。6月は同1.1%の低下で、過去2年間で最も大きな低下率となった。前月比PPIは7月が0.1%の低下、6月が0.2%の低下だった。
7月のPPIは29カ月連続の低下だったが、前月比でも前年同月比でも低下幅が縮小した。グローバル経済の回復と国内の安定成長政策に後押しされて、下半期のPPIも回復安定基調で好転し、前年同月比マイナスの局面がプラスに転換する可能性もある。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年8月11日