夏休み映画として期待を集めているドリームワークス製作のアニメ映画「ヒックとドラゴン2」(ディーン・デュボア監督)のプレミアが12日、上海で開催。デュボア監督のほか、中国語版吹き替えの声優に起用された人気女優の蒋雯麗(チァン・ウェンリー)や白百何(バイ・バイホ)、ドラゴンのトゥースレスなどが登場した。同作品(2D版、3D版、IMAX3D版、DMAX版)は14日、中国で封切られる。北京青年報が報じた。
北米で6月に封切られた同作品は、映画評論家による映画レビューを集めた米ウェブサイト・ロッテン・トマトにおいて、批評家支持率が92%と好評価。IMAX 3Dの視覚効果も映画ファンの好評を博している。IMAX社が発明した加工プロセス・DMR(デジタルリマスター)で加工された同作品は、ドリームワークスの高いCG効果やIMAX社の製作技術、映画館の技術などを融合させ、一層美しく、迫力ある画像で、観衆を魅了している。観衆は、北の海に浮かぶバーク島を舞台に、バイキングである主人公のヒックがドラゴンのナイト・フューリーに乗って自由に飛び回る世界へと吸い込まれていく。