しかし、同2社に目標を下方修正する計画はない。販売が低迷していることに関して、トヨタは「競争の過熱とモデルチェンジが原因」とし、ホンダも「さらに新型車を投入して営業を強化したい」としている。
販売を伸ばすために、日本の自動車メーカーは、中国の若者をターゲットに絞っている。
トヨタ中国の牛煜・広報担当は「当社はデザインやマーケティングにおいて、『若者』というテーマを突出させる」としている。例えばトヨタは今年3月、中国を含む新興市場の若者層に向けて、米人気歌手ビヨンセが出演するCMを製作した。
一方、ホンダの広報担当も、「当社は現在、活力ある若者のイメージを構築している」としている。4月に北京で開催されたモーターショーでは、中国市場向けに専用開発されたコンパクトクラスのハッチバックコンセプト「Concept B」をワールドプレミアした。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月14日