2014年2月28日  
 

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日本車、中国販売目標を計400万台に設定

 2014年02月28日08:33
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 日本6大自動車メーカーは2014年の中国新車販売計画を、2013年比16%増の計400万台としている。2月24日付の日本経済新聞によると、日本車の中国での販売が回復しているという。世界最大の自動車市場である中国において、日本メーカーの出だしは欧米系より遅れたが、新型車の投入や供給能力の拡大などで猛追しようとしている。中国新聞網が伝えた。

 中国自動車工業協会の予想によると、2014年の中国全体の新車販売台数は約2400万台に達し、2013年より約10%増となり、世界自動車市場の4分の1以上の規模に達する見通しだ。

 ドイツのフォルクスワーゲン(VW)と米国のゼネラル・モーターズ(GM)が中国市場で占めるシェアはいずれも14%以上に達している。しかし日本車の中でトップシェアを誇る日産自動車は、ようやく5%に達したほどだ。中国市場での販売が世界販売に占める比率を見ると、GMは30%以上に達しているが、日本メーカーは日産を除くと10−20%となっている。自動車メーカーが世界市場で攻勢をかけようとするならば、中国市場の強化が不可欠だ。ゆえに日本メーカーは、中国市場の拡大ペースを上回る販売増を計画している。

 トヨタはレクサスブランドを含め、約20%増の110万台以上の販売を計画している。2013年11月に発売された新型ヤリスは、7万元(約119万円)以下の価格で人気を集めている。これからも販促キャンペーンを強化し、販売を勢いづけていく。

 日産の目標は14%増の140万台以上だ。日産が大連市に建設中の新工場は近日中に稼働を予定しており、中国での生産能力を13%拡大し、人気の高いSUV車を生産する。

 スズキは新型セダンを開発し、年内販売を目指す。スズキは軽自動車の開発で蓄積した軽量化・エンジン燃焼効率向上技術により、新型車の燃費性能を改善する。スズキは中国企業との合弁会社での生産を検討しており、新型車の生産に合わせ工場を拡大する予定だ。

 マツダは2014年より、生産委託している第一汽車の工場で、中型セダンの新型アテンザの生産を開始する。また今後2年内で、中国におけるディーラー数を現在の約400店から600店に拡大する。

 GMは2014年の販売目標を、約10%増に設定した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月28日

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