デジタル地図・ナビゲーションサービスの高徳地図はユーザー3億人の外出データを基に、このほど「2014年第2四半期中国主要都市交通分析報告書」を発表した。報告によると、第2四半期、交通渋滞が深刻な全国重点都市ランキングで、上海がトップとなった。羊城晩報が伝えた。
ランキングのトップ10は上から順に、上海、杭州、北京、重慶、深セン、広州、福州、瀋陽、成都、済南となった。第1四半期から引き続きトップ10にランクインしているのは杭州、上海、瀋陽、北京、深セン、福州の6都市。
第2四半期、一部の特大・大都市の渋滞指数は2以上だった。2線都市は主要ビジネスエリアが集中している、公共交通が整備されていないといった理由から、渋滞状況は1線都市よりも深刻となった。
大都市で最も渋滞が深刻だったのは端午節、メーデー(5月1日)などの3連休の前日と、平日だった。朝の通勤ラッシュが深刻だったのは月曜日で、金曜日は比較的スムーズだった。夕方の通勤ラッシュが深刻なのは金曜日だった。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年8月25日