オリンピックメダリストの劉翔選手と新婚の妻、葛天さんが11日午後、結婚後初めて公の場に姿を見せた。2人は上海東方芸術センターに現れ、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団のチケット25枚を音楽好きの視覚障がいのある子ども25人に手渡し、子どもたちの音楽への夢を応援した。新婚生活についてたずねられた劉翔選手は「家族全員が幸せの中にいる」と答えた。人民網が伝えた。
子どもたち25人は盲学校や市の視覚障がい者向け学校に通う小中学生で、いずれも音楽好きだ。劉翔選手は彼らに880元(約1万5300円)のチケットを贈った。
秋に行われるユーリ・テミルカーノフが率いる同交響楽団の上海東方芸術センターでの公演は注目を集めている。同公演は国家文化部ば主催し、上海市人民政府が開催する第16回中国上海国際芸術祭期間の重要イベントの一つでもある。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月12日