中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は23日の定例記者会見で、南スーダンの反対派外務委員会代表者一行が、外交部の招きを受けてこのほど中国を訪問したことを発表した。
外交部の王毅部長と張明副部長は昨日、代表団とそれぞれ会談し、南スーダン問題の平和的な解決をめぐり意見を交換した。
中国側は会談において、「中国は南スーダン問題に関して公正かつ客観的な立場を堅持し、衝突双方が停戦合意を着実に実行し、紛争を平和的に解決することを呼びかける。中国は、政府間開発機構(IGAD)が南スーダンの停戦交渉において主導的な役割を果たすことを支持し、南スーダン及び地域の平和と安定を断固として守り、南スーダン問題をできるだけ早く全面的かつ適切に解決するため、引き続き努力していきたい」と強調した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年9月24日