今の時代、「直感」がお見合いの成功を左右するようになっている。多くの人が、「一目見てピンと来なければ、私の理想のタイプではない」とし、それ以上深く付き合おうとはしない。銭江晩報が報じた。
浙江省杭州市にある下沙中学(中高一貫校)の教師・徐さんは、結婚適齢期を過ぎた若者の「仲介役」を務め、カップル誕生に一役買っている。そんな徐さんは、「結婚適齢期を過ぎた若者は、『直感』に頼って、相手が自分のパートナーにふさわしいかを判断してはならない。相手をよく知ることを学ばなければならない」としている。
「結婚適齢期を過ぎた若者の多くが結婚できないのは、外見に厳しすぎるから。例えば、彼氏の身長は175センチという条件があると、172センチの男性との交際を阻んでしまう。人の長所は、深く交際しなければ見付けられないもの」と徐さん。
徐さんは、「ピンとこなくても、相手の仕事や趣味などを聞く過程で、相手の性格を知ることができる」とアドバイスしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月26日